文系からIT業界へ就職するための自己分析

就職

近年は生活に当たり前にITが組み込まれております。
ITは私たちにとって身近な存在であり、就職活動でIT業界を目指す人は多いと思います。
ITはあって当たり前の存在であり、ITを支える仕事はそのまま世の中を支えるといっても過言ではありません。
しかし、ITといっても幅広く、自分がどの分野に向いているのかわからない人も少なくないでしょう。

そこで、本記事では自己分析について紹介し、自分がどの分野に適性があるのか把握する方法をお伝えします。
自己分析のメリットや、自己分析の実践方法をぜひ理解してください。

IT業界にどんな種類があるのかは以下の記事を参照ください。
誰でもわかるIT業界の分類図

自己分析とは

自己分析とは、自分の人生を棚卸して分析する行為です。
自分がどんな価値観を持って成長してきたのか、何に興味を持ってきたのかなど、自分の本質を過去の経験から分析し、人生の軸を探し出します。
また、分析結果をもとに今後やりたいことを明確にしていきます。

自己分析とは過去を分析して未来を推測することであり、ただ振り返りを行うだけではありません。
今までの経験から何に適性があるのかを見極め、将来をイメージする必要があります。
そのため、適切な方法で経験の棚卸を行う必要があります。

自己分析を行うメリット

就職活動と言えば自己分析、といったイメージはあるかと思います。
ただ、なぜ行うのかわからない人も少なくないかもしれません。
就職活動にかけられる時間は有限であり、準備にかける時間は少ないほうがいいでしょう。

しかし、自己分析を怠るとミスマッチを起こして自分に向いていない仕事を選択してしまうリスクがあります。
また、どんな仕事に就きたいが曖昧なため、表面上よさそうな条件を提示されたら心が揺れてしまうなど、仕事を選択する軸がぶれやすくなってしまいます。

そのため、自己分析は必ず丁寧に行いましょう。
ここからは自己分析を行うメリットを説明していきます。

自分の興味を整理できる

自分の経験や嗜好をたどっていくことで、自分がどんなものに興味を抱いてきたのかを整理することができます。
今まで何に興味をもって好きになったのか、物や考え方、行動などを整理して分析することで自分の興味の傾向を掴むことができます。
この先何に興味を持ちやすいのか、どんなジャンルなら楽しく仕事に取り組めるのかを推測できるようになります。

自分の適性を把握できる

自分の経験と感情を照らし合わせることにより、物事に対する向き不向きの傾向をつかむことができます。
体を動かすのがすき、同じことに取り組み続けることは苦手など、自分の生活のリズムに近い部分を分析することができます。
そのため、自分に適した働き方を洗い出すことができます。

ITへの興味を可視化できる

ITへの興味を深堀することで、ITの何に興味を持っているのか整理することができます。
例えば技術的観点から興味があるのか、利便性の観点で興味があるのか、様々な仕組みを支える基盤としての興味があるのか、曖昧なITへの興味を目に見える形に落とし込みができます。
そのため、業界選択の際にミスマッチを防ぐことができます。

就職活動の軸を決めることができる

様々な分析から自分の興味や優先ポイントを明確にすることで、就職活動において明確な優先順位を作ることができます。
そのため、少し都合のいいことを言われただけでは揺るがずに就職活動に取り組むことができ、自分の興味や働き方などを優先して仕事を選択することができます。

経験と志望動機を紐づけられる

自身の経験から今までの思考プロセスを整理するため、志望動機を明確にすることができます。
文系からIT業界に参入する際には、「なぜITなのか」を必ず聞かれます。
ただITに興味があるだけでなく、自身の様々な経験からITに興味を抱いた過程を根拠付きで説明できるようになるため、説得力のある志望動機が作れます。

自己分析の実践方法

自己分析のメリットを説明したので、ここからは実践方法を説明します。
自己分析には様々な手法があり、実践方法によって得られる結果も異なります。
なるべく多くの分析を行い、様々な角度から自分を見つめましょう。

年表作成

幼少期から現在まで、年齢ごとにイベントをピックアップします。
思い出せる範囲でたくさん書きだすことで、自分がしてきた経験を再度認識します。
経験してきたことから、自分の価値観の変化や軸となるポイントがわかります。

年表を作る際は、新しいことを始めた年に注目してみましょう。
上記でいうと、バイトを始めたのはなぜか、サッカーからバスケに変わったのはなぜか、大学生からゲームなどのITに楽しさを見出したのはなぜか、などなど。

自分の中での変化に注目することで、どんなきっかけで興味が生まれたのか、挑戦の中でも変わらない自分の軸が見つかります。

マインドツリー

マインドマップと呼ばれる思考手法の簡易版で、感情や事柄をツリー状に深堀します。
下階層に行くにつれ細分化され、自分の深層心理の分析ができます。
深堀する内容は自由ですが、ポジティブな要因とネガティブな要因を同じ割合で用意します。
項目が決まらない場合は、「好き」「嫌い」「積極的にやりたい」「仕方なくやっている」がおすすめです。

マインドツリーを作る際は深く考えず、思い付いたことをどんどん書いていきましょう。
上記のように、一見取り留めもない内容から「積み重ねて学習することで、成果がわかること」に興味があることが分析できています。

細かくツリーを作るほど、より深層の分析をすることができます。
自分では気が付いていない興味を知ることができるため、より自分に適した仕事を見つけることができます。

モチベーショングラフ

過去の出来事を振り返り、当時のモチベーションをグラフに表します。
自分のモチベーションの推移を可視化することで、自分のモチベーションを上げる機会が多い仕事を選択することができ、ミスマッチを防ぐことができます。

モチベーショングラフでは、自分のモチベーションの推移を目に見える形で表します。
自分がどんな時にやる気が出るのか、やる気を失うのかがわかります。

モチベーションツリーを作成しておくことで、自分が求める働き方を把握することができます。
そのため、興味のある業界の働き方を調べておくことで、仕事が始まってからのギャップに苦しむミスマッチを防ぐことができます。

条件分岐

勤務条件を2択で分類し、自身の優先すべき項目を洗い出します。
就職活動における譲れない軸を探し出す行為であり、業界や企業の選別で役に立ちます。
条件分岐を細分化しておくことで、表面だけで悩むことがなくなります。

条件分岐では、様々な条件を比較することで自分の優先順位を把握します。
類似条件だけでなく少し離れた条件も比較することで、自分が一番大切にしている働き方や価値観を見つけ出します。

様々な条件を比較することにより、自分が何を重視しているのかがわかります。
働きがいを求めているつもりが、実は本心ではワークライフバランスを重視しているなど、自分の軸はなかなか把握できないものです。
また、就職活動中様々な誘惑に惑わされない、自身の軸を見つけるのに役に立ちます。

就活サイト

就職活動を行うにあたり就活サイトに登録している人も多いと思います。
ほとんどの就活サイトでは自己分析の機能を提供しており、スマホで簡単に行うことができます。
就活サイトは過去のデータを蓄積しているため、より精度の高い分析が可能です。
就活サイトに登録していない人は【キャリch】に登録しておきましょう。

【キャリch】には就活対策資料が豊富にそろっており、志望動機や面接対策だけでなく、志望動機の対策もできます。
業界別の実際に通過したエントリーシートの回答ガクチカ 志望動機をまとめた資料をはじめ、 SPI自己分析書類作成、面接といった 就活に必須な質の高い情報を無料で入手可能です。



ただし、就活サイトは自身の特徴や性格からの診断は得意ですが、経験の棚卸には向いていません。
そのため、経験の棚卸を自身で取り組み、合わせて就活サイトの自己分析を活用することをお勧めします。

まとめ

就職活動において、自己分析の精度は就活の質に直結するといっても過言ではありません。
やることが多く大変かもしれませんが、なるべく早く着手しておきましょう。
IT業界の適性把握を怠ったばかりに、IT業界そのものが嫌になってしまいかねません。
興味があり、かつて規制がある業界を選択しましょう。
皆様の就活がうまくいくことを応援しています!

自己分析をしても、どの業界に行くか決まらない人はインフラエンジニアを目指してみてください。
以下の記事で詳しく解説しています。
未経験でも活躍できる!文系出身者におすすめなインフラエンジニアとは?

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